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ニックネーム・ペンネーム
ご飯が大好きなお父さん
寄付金額
10,000円
ふるさと納税した自治体名
ふるさと納税でもらったお礼の品名
寄付をした時期
2018年11月
参考にしたサイトや媒体
寄付をしたサイト
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ふるさと納税は節税か?それとも返礼か?という趣旨にもよりますが私は、両方を考えての納税となりました。
佐賀県産米の「さがびより」は5キログラムで店頭で販売もしております。
5キログラムでの価格帯は1,900円前後に消費税。今回のふるさと納税で10キログラムなので4,000円前後の金額が返礼の品ということになります。
普段、食べているお米。子供がよく食べるようになって、子供でも食べやすいお米を探して色々な種類のお米を食べ比べました。
味がしっかりしているけど、もっちりしていて固い。
などと子供の食べやすさをメインにして選びつづけて、幾つか候補として残ったのがこの「さがびより」でした。
スーパーに行って特売日を狙って買うのが、当たり前になっていますがなんとなく見ていた楽天市場でふるさと納税ができる!ということに気が付き、念のため調べてみると・・・返礼の品でみつけました。
ふるさと納税での減税効果は微々たるものだと認識しているので、少しとまどいましたが佐賀県の神埼市は有名なものが二つあって、ほぼ毎年お世話になっています。
紅葉の名所である「九年庵」吉野ヶ里遺跡で有名な吉野ヶ里からバスに揺られて、季節限定のコースを歩く九年庵。
ここが神埼市なので、他の地よりも親近感が高く「まぁいいか」という感じで納税を決めました。
届いたお米は、スーパーで買うものと同じ包装。
5キログラムが2つ届くのですが、5キログラムの米そのものを消費するのに1ヶ月は余裕でかかるので洗米日から日にちが経ってしまうのが気になります。
さて気になる節税効果の点です。
ふるさと納税は、寄付金控除の部類で確定申告できます。
寄付金はざっくり説明すると「特定寄付金」か「それ以外の寄付金」と2つ分類できます。
ふるさと納税は、「特定寄付金」の範疇。なので残念ながら税額控除ではなく、所得控除。
所得控除は、今年から改定された配偶者控除(配偶者特別控除)や生命保険等の控除になります。
所得税を直接減らす効果が少なく所得金額195万円以下であれば、5パーセントの減税効果。
もちろん累進税率なので所得が増えるほど税率が増えますけど・・・所得控除で10,000円払って、500円の節税効果。
割りにあっているのか、あっていないのか?これに対しての回答は、「もし、新規で確定拠出型企業年金を支払ったら?」になります。
個人的には、寄付金に「特定の割合を乗算しての税額控除」にした方が、もっとふるさと納税が賑わうかと思います。
仮に5パーセントの税額であれば10,000円の支出に対して4,000円の物品と500円の節税効果。
コストパフォーマンスは45パーセント。これを高いか?低いか?と考えるのは個人の自由です。
以上、節税と品物の返礼の観点からの感想でした。
九年庵までの道のりがもっと整備されたらと思っていますので、来年も少なからず寄付を考えています。
サッカーや野球のサポーターみたいな感じですね。