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ニックネーム・ペンネーム
はる
寄付金額
10,000円
ふるさと納税した自治体名
ふるさと納税でもらったお礼の品名
寄付をした時期
2018年7月
参考にしたサイトや媒体
テレビ
寄付をしたサイト
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テレビや新聞などでふるさと納税について報道されているのを見て、興味を持ちました。
ネットでいくつかサイトを見て、さとふるを選びました。
私は福島県出身です。
今回ふるさと納税をしようと選んだ二本松市は、実家からも近く、祖母の家があり、小さいころから実家を離れるまで育った、第二の故郷です。
実家を離れて暮らしてから10年ほど経ち、いつか恩返しをしたいなと思っていたので、ふるさと納税はぴったりの方法でした。
二本松市はとても自然豊かな場所です。
空が綺麗で、歴史もあって、とても素敵な場所です。
ですが、私が実家に居るころから、二本松市の衰退を見てきました。
震災後は余計に人が少なくなったと思います。
原発事故の影響で浪江町が避難してきたり、各地に仮設住宅がたくさんたちました。
二本松駅前は、かつて商店街としてにぎわっていましたが、最近では人が少なくなったり、経営者の高齢化からシャッターが閉まったままのお店も少なくありません。
放射能の影響で、野菜やお米など、厳しい管理が続いています。
集落が点々と存在していて、お年寄りばかり、若い人たちは都市部に出ていたり、県外に引っ越したりしています。
そんな二本松市に、これまで育ったお礼としてふるさと納税することに決めました。
私は結婚していて、旦那と二人暮らしなので、旦那とどんなお礼品にするか選びました。
福島県に決めたときも、この地域はこんな場所でね…と話しながら決めました。
旦那も福島県に興味を持ってくれています。
どうせなら贅沢なものを、と黒毛和牛の切り落としを選びました。
このお礼品を届けてくれる「エム牧場」は、私の祖母の家からとても近い場所にあるのですが、はじめて名前を聞きました。
自分の育った場所なのに、知らないこともありました。
頼んでから1週間ほどして届きました。
もっとかかるものだと思っていたので驚きました。
旦那と二人ですき焼きにして食べました。
福島県で、それも二本松市のお礼品として黒毛和牛が選ばれているんだ!と驚き、そしてそのおいしさにもおどろきました。
実家に帰った時に買っていた、二本松市の日本酒を飲みながら一緒に食べました。
二本松市はお酒も有名で、賞を受賞している酒蔵がいくつもあります。
日本酒のセットもよかったね、と旦那と話していました。
今回はふるさと納税ということで二本松市に恩返しの一つができました。
なかなか実家に帰れず、福島のおいしいものを食べたり、自然を感じたりする回数は減ってしまいましたが、こういった形で福島県二本松市とかかわりが持てたことを嬉しく思います。
次は実際に二本松市に帰って、岳温泉にでも泊まりたいね、と話しています。
なかなかその地域に行けない人、支援をしたいと思っている人、そんな人にはとても簡単にできる、地域の応援の仕方だと思います。
選ぶのも楽しいですし、お礼品が来てからもとっても楽しめます。
こういった形で応援することができてよかったです。
また活用したいなと思っています。
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