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ニックネーム・ペンネーム
にじっこ
寄付金額
12000円
ふるさと納税した自治体名
ふるさと納税でもらったお礼の品名
有田みかん「未来への虹」10kg
有田みかん「未来への虹」10㎏
寄付をした時期
2018年9月
参考にしたサイトや媒体
寄付をしたサイト
https://event.rakuten.co.jp/furusato/
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ふるさと納税を始めて二年目になります。
最初に始めた時は、まずどんな返礼品があるのかをピックアップし、それから家族会議を開きました。
ふるさと納税は、返礼品がどれも素晴らしいので、選ぶ時間も楽しいひと時になりますし、あとでそれが思い出にもなります。
旬になる前の果物はまだ値段が高いので、候補としてはみかんか苺。
子供もいて、冬は毎日ビタミンCがなにより大切、苺よりも日持ちのするみかんに決定しました。
楽天市場のお買い物マラソンの時を利用して、和歌山県有田市に寄付をしました。
返礼品は有田みかん「未来への虹」。選び抜かれた極上品のみかんがなんと十キロも箱に入って届きます。
その後、二年連続で有田市に寄付をしましたが、有田市はいつもお礼のお手紙やメールがどこよりもはやく、その誠実さをとても嬉しく感じます。
何に対しての寄付にするかは、自分で選択することができます。
私は有田市の子どものための事業に寄付をしました。
九月に寄付をして、みかん収穫の時期まで数か月待ちましたが、十一月初旬にとても大きくつややかなみかんが箱いっぱいにぎっしりと届きました。
こちらのスーパーでは、まだみかんは高い時期です。
その時期からこんなに大きく美味しいみかんが食べられることが本当に嬉しいし、子供も大喜びです。
ふっくらとしたみかんの上には、コピーですが、市長さんの筆書きのお手紙が乗っています。
お味は甘くて、一切の酸味がなく、こんなにまろやかで口あたりの良いみかんがあるのかと、感動する一品です。
みかんのすっぱさが苦手な方は嬉しいのではないでしょうか。
素のみかんひとつが「デザート」として完成している甘さです。
家族みんなでニコニコと味わいました。
こんなに美味しいものを愛情をこめて作っている誠実な有田市。
寄付をして応援をする価値があったことを実感させくれます。
その土地の名産が返礼品になっているということは、こんなにも人の心をつかみ、感心させ、感動させ、もっとその市について知りたいと思わせてくれるものなのだなぁ。
応援した市と家族になれるような感覚でしょうか。
仲間になれるような。もっと親しくなれるような。
これがふるさと納税の真髄なのかもしれません。
最初は返礼品に心奪われて始めたのですが、二年目になると、心は一層その市に近づきます。
この季節になるとみかんが届くことを覚えた子供は、冬が来るのを楽しみに待つようになりました。
沢山の上質なみかんですが、きちんと保存の仕方もプリントして入っています。
箱いっぱいですが、みかんは冷凍にもできるので、風邪で熱がある時に重宝しています。
食べ終わった後も、スーパーでは当然有田みかんを買っています。
美味しさを知っているからです。
とても美味しい時期に厳選されたご自慢の品物が届き、なおかつ税金を先に払う楽しみや節税も付いてくる。こんなに楽しい制度をもっと早く利用すれば良かったねと、今では家族で言い合っています。今年は友人にもすすめました。思っているよりもずっと利用は簡単です。会社員の場合はワンストップ特例制度もあるので、申請もとても楽でした。毎年少しずつ寄付の額も増やしています。なんだか、楽しい遊びをしているよう。返礼品を通し、四季の巡りを楽しむたび、日々の暮らしが心ごと豊かになったようです。
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