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ニックネーム・ペンネーム
文治郎
寄付金額
10,000円
ふるさと納税した自治体名
ふるさと納税でもらったお礼の品名
馬刺し・たてがみセット 栗山屋 馬刺しトロ身/馬刺し赤身/たてがみ《12月下旬-2月末頃より順次出荷》
寄付をした時期
2017年9月
参考にしたサイトや媒体
寄付をしたサイト
https://event.rakuten.co.jp/furusato/
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熊本では赤身以外にもトロやタテガミと呼ばれる馬のコーネ(首の後ろの部位)を食べると聞いたことがあり、機会があれば一度食べてみたいと思っていました。
ただ、熊本から大変遠くに住んでいるため食べる機会もなく何となくそのままになっていたのですがふるさと納税で商品が選べるサイトがあると聞いて検索で馬刺しと調べたところ、この商品にたどり着きました。
早速サイトで規定の金額を寄付し、しばらくして返礼品が送られてきました。内容は定番の赤身とトロ身、そして気になっていたタテガミが入っており、専用のタレも一緒に入っていました。
赤身は以前何回か居酒屋などで食べたことがあり、説明を見るともも肉ということがわかり、いわゆる馬刺しというとこのもも肉をイメージしていたので、外見上は特にインパクトはありません。
トロ身はロースの部分だということで、これは初めて見ました。
何となく霜降りのような感じで、いかにも口に入れたら溶けそうな雰囲気の外見から確かにトロといった感じ、これは少しインパクトがあり美味しそうな印象を受けました。
タテガミは最初、牛脂か何かと勘違いするような外見で、さしみ用と書かれていなければ真っ白な立方体をタテガミと理解できなかったかもしれません。
外見からも一番インパクトがあったのがこのタテガミです。
正直初めて見る部位で、どんな味なのか全く見当がつきませんでした。
そして、一緒に入っていたのが、馬刺しのタレです。
タレの容量は80mlで家族で分けても余りそうな印象。
サービスなのだと思いますが、ちょっと多いのではないかと感じました。
冷凍だったので暫く持つと判断し、週末にすべてを開けて食べてみました。
一言でいうといずれも今で食べたことがないくらい質が高くおいしかったという感想です。
赤身は今まで食べたことがあるものだったのですが、改めて食べると本場の味という感じ。
口の中に入れたらねっとりとして十分な旨味が広がり、解凍がうまくいったというのもあるのですが居酒屋で時々食べたようなシャリシャリ感はありませんでした。
トロ身は、非常になめらかでこの三つの中で一番おいしかったです。
口の中で溶ける感じでやわらかく、旨味も一気に広がる味わいでした。
やはりインパクトがあったのが、タテガミです。
牛脂のような外見でしたが、あっさりと食べやすく、舌の上でとろける食感がありました。
そして、ほんのりと甘味があり、不思議な味わいで最初の二つのいずれにも当てはまらない不思議な味でした。
ネットで薄く切るとおいしいとのことだったので、薄く切りましたが、これもうまくいったと思います。
専用のタレも甘味とうまみがあり、通常のしょうゆとは異なった味わいでした。
しょうゆでしか食べたことがなかったので、とても新鮮です。
気づくと用意したニンニクやしょうがを使わなくとも臭みなどを感じることなくおいしくいただけました。
余ったタレは卵かけごはんにかけて利用し、最後まで楽しめた返礼品でした。