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ニックネーム・ペンネーム
ニッキー
寄付金額
10,000円
ふるさと納税した自治体名
ふるさと納税でもらったお礼の品
名
のどぐろ一夜干し
寄付をした時期
2018年12月
参考にしたサイトや媒体
寄付をしたサイト
https://event.rakuten.co.jp/furusato/
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ふるさと納税を始めたきっかけは、熊本の震災でした。
過去に短い間でしたが熊本に住んでいたことがあり、何か手助けがしたい、けれど今住んでいる場所は遠方だし…。
その頃、酪農家の方がテレビのインタビューで「寄付金はありがたいが、実際お金が手元に届くまでに非常に時間がかかる。ふるさと納税という形で物品を指定してもらえれば、購入してもらうのと同じような形でお金が手元に届きやすい」と言っていた事もあり、返礼品をもらう事にそういった意味合いもあるのなら、一石二鳥だとばかりに試してみたのがふるさと納税の始まりです。
ちょうどワンストップ納税が始まったのもその頃でしたので、気軽に始める事ができました。
その後、熊本だけでなく、あちこちの美味しそうなもの、お得そうなものなど、いろいろ試しました。
正直なところ、ネットショッピングをしているのと気持ちはあまり変わりません。
実質2,000円で返礼を受け取れるわけですし。
制度としてはおかしいと思っています。
ただ、都市部に人口が集中しているなか、これで地方が活性化し、地方の産品の良さを知る事ができ、納税者はほんの少しの負担でお得だし…と続けているのが現状です。
さて、浜田市へのふるさと納税ですが、実は２度目です。
昨年ものどぐろの干物を頼んでとても美味しかったので。
冷凍の干物が４～５匹、との事でしたが、我が家には５匹届きました。
小ぶりではありますが、脂がのっていて、グリルで焼くと身の上に溜まった脂がジュウジュウと音を立て、ポタポタ滴り落ちる程。身は柔らかく甘味があり、骨もホロホロと剥がれてとても食べやすかったです。
魚の干物が苦手な人でも、これなら食べられるのではないでしょうか。
実はのどぐろを食べるのはそれが初めてでした。
スーパーではあまりお目にかかれないし、それなりにお値段のするものなので、ネットでわざわざ注文するような事もありませんでした。
ふるさと納税という形で負担が少なく頂けるのでなければ、わざわざ自分で購入する事は無かったと思います。
他の物産品もそうですが、知らないものを知るきっかけにもなる、そこから新たな消費にもつながる、という点では、ふるさと納税にも大きな意義があると思います。
実は、島根県というと、鳥取との位置関係があやふやだったのですが（失礼！）、納税をきっかけに、浜田市ってどこ？竹島って島根県だったんだ！と、別の興味・知識へのきっかけになっています。
インターネットが普及し、知りたいと思う情報は簡単に入手できますが、知りたいと思うきっかけができる機会というのはそう多くはありません。
今の世の中、いつも同じような情報に接し、視野が狭くなっている人が増えている感もあります。
震災寄付からとはいえ、結局は損得勘定もあって始めたふるさと納税ですが、今まで知らなかった地域を知るきっかけになりました。
島根＝出雲大社に行ってみたいかな、くらいしか思っていませんでしたが、浜田市のHPにもいろいろ観光情報があり、いつか行ってみたい所になっています。
同じ地域に複数回寄付すると、自分の中で勝手な親近感がグンと湧いてきます。また、来年も浜田市に寄付をするかもしれません(笑)。
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